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  • blog “夢の巷”
    日々の感想文。

    エレファントカシマシのファンになって1○年。しかし最近はチケットがとれにくくなってきたためめっきりライヴには行かなくなってしまいました。
    近年は歌舞伎マニアと化すが、新歌舞伎座も開場し歌舞伎熱もやや沈静化。

    好きな役者さんは播磨屋=中村吉右衛門、中村歌六、中村種之助、中村米吉。萬屋=中村時蔵、中村梅枝、中村萬太郎。音羽屋さん、大和屋さん(三津五郎さんの方)も好き。上方の松嶋屋、山城屋さんもいけます。

    一番深く関わっているのは美術。ジャンルにこだわらず展覧会に足を運んでいます。
    (プロフィル写真は夜の旧歌舞伎座。)

    メールは hanaotoko [@] zoho.com まで
    (文字の間のブランクとカッコをはずして下さい)
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秀山祭九月大歌舞伎(昼の部)@歌舞伎座

今月は歌舞伎座昼の部を二回、夜の部を一回観劇。
大好きなキッチー奮闘の月だが、演舞場もあるので本人これでも抑えたつもりである。

昼夜見たが、良かったのは昼の部。
「竜馬が行く 風雲篇」 歌六さん(勝海舟)のご出演がないのが残念だったが、
染五郎さんははまり役だし中岡慎太郎(松緑さん)、おりょう(亀ちゃん)、三吉慎蔵
(片岡松次郎さん)と周囲も好演でとても面白かった。
染五郎さんも亀ちゃんも松緑さんもどこか現代的な雰囲気を持っていて、それがこの
お芝居によく合っていたと思う。
全然関係ないが、筋書きを見るまで三吉役の松次郎さんを中村又之助さんと見誤っていた…。

「ひらかな盛衰記 逆櫓」 途中、疲れもあって落ちた瞬間があった。が、トータルで見て今月
一番良いと思った。
吉右衛門さんは、正体を顕す場面では、松右衛門の時に見せた愛嬌が嘘のように大きく
威厳ある姿となり、しかも主への義理だけでなく、義父権四郎への情もしっかり感じさせる
樋口で、さすがにさすがだった。やーー、とにかく存在がでっかい。
そして、忘れてはならないのは権四郎役の歌六さん。
孫を誤って殺された老人の悲しみ、怒り、義理の息子への気遣い、その他もろもろの感情を
台詞と所作をもって余すところなく語ってみせ、この人があればこそ吉右衛門さんが益々
光るのだと思った。
東蔵さん~歌六さん~吉右衛門さんの盤石のアンサンブルにデジャヴ感が…六月の
すし屋もこんな感じだったよなぁ。
できれば、歌昇さんをもっとよいお役で見てみたいな。

「日本振袖始」 凄いものをみてしまった…それは玉三郎さんの顔芸。
美しい赤姫が、踊りながら瓶に湛えられた酒を喰らい、酔いが回る中に大蛇の本性を
垣間見せるのだが、あの美しい玉三郎さんの顔が、一瞬で人格崩壊を起こした人間のように
ぐわっと変わり、物の怪の狂気を表現するのだ。
ほんの瞬間の変化に、周囲から低いどよめきが起こったほどだった。
中日頃に見た時は抑えめになっていたけれど、その切り替わりがあまりに見事で忘れがたい。
もちろん踊りと、蛇体に変化してからの群舞(?)も迫力があって面白かった!

三本とも粒ぞろいで、満足度の高い組み合わせでした。
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