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  • blog “夢の巷”
    日々の感想文。

    エレファントカシマシのファンになって1○年。しかし最近はチケットがとれにくくなってきたためめっきりライヴには行かなくなってしまいました。
    近年は歌舞伎マニアと化すが、新歌舞伎座も開場し歌舞伎熱もやや沈静化。

    好きな役者さんは播磨屋=中村吉右衛門、中村歌六、中村種之助、中村米吉。萬屋=中村時蔵、中村梅枝、中村萬太郎。音羽屋さん、大和屋さん(三津五郎さんの方)も好き。上方の松嶋屋、山城屋さんもいけます。

    一番深く関わっているのは美術。ジャンルにこだわらず展覧会に足を運んでいます。
    (プロフィル写真は夜の旧歌舞伎座。)

    メールは hanaotoko [@] zoho.com まで
    (文字の間のブランクとカッコをはずして下さい)
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9月の展覧会雑感vol.5

展覧会のハイ・シーズンに突入したが、この時期開かれる企画展ってこんなに多かったっけ?
気合いを入れて見ていると、展覧会一本といえど結構疲れるんだよな…。

さて、まだまだ続く感想です。

ベルギーロイヤルコレクション展@太田記念美術館
残念ながら前期は見逃してしまった。
制作当時の色彩が鮮やかに残る春信がいくつか。
春信は褪色した状態がすでに自分の中の基準となっているので、鮮やかすぎる紅が却って
不自然に思えてしまった。感覚上の一種の倒錯、転倒。
歌麿の妖怪絵が良い。そして大好きな国芳の《荷宝蔵壁のむだ書》がやはり素晴らしすぎる。
なぜか赤塚不二夫を思い出した。
同時に出品されていた王立図書館の所蔵品も負けず劣らず良かったという記憶がある。

狩野芳崖ー悲母観音への軌跡@東京芸大美術館
テーマも、展示作品も非常に面白かった。
特に、習画の為の模写作品が多数出品されていたのがとても良かった。
それらを見、そしてフェノロサとの邂逅以後の作品を見ていると、何が変わってしまったのかが
よくわかる(私は、個人的にはフェノロサ以前の作品の方が面白いと思う)。
いささかグロテスクに思える明治15年以後の作品のなかで、やはり画業の集大成といえるのは
最晩年の《悲母観音》だろう。狩野派から得たものと、フェノロサから得たものとが際どいバランスを
保ちながら調和している作品だと了解。
これで入館料500円というのは破格にお得である。

五姓田のすべて(後期)@神奈川県立歴史博物館
出ている作品は後期の方が面白かった。
あまりに近代人でありすぎ、またあまりに侍でありすぎた義松の悲劇。
この人が後年まで健在であったなら、日本の洋画の歴史は大きく変わっていただろう。

アネット・メサジェ展@森美術館
性(セックスや女性性、フェミニスムを含む)、秘儀と魔術性、ユーモアと毒、それらが
渾然一体となった作品。かなり好きな作家だ。

まだこれから横トリ、激混みだろうフェルメール、ボストン浮世絵、ピカソ、大琳派展などなどが
控えていて先が思いやられる…。
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