プロフィール

M

  • Author:M
  • blog “夢の巷”
    日々の感想文。

    エレファントカシマシのファンになって1○年。しかし最近はチケットがとれにくくなってきたためめっきりライヴには行かなくなってしまいました。
    近年は歌舞伎マニアと化すが、新歌舞伎座も開場し歌舞伎熱もやや沈静化。

    好きな役者さんは播磨屋=中村吉右衛門、中村歌六、中村種之助、中村米吉。萬屋=中村時蔵、中村梅枝、中村萬太郎。音羽屋さん、大和屋さん(三津五郎さんの方)も好き。上方の松嶋屋、山城屋さんもいけます。

    一番深く関わっているのは美術。ジャンルにこだわらず展覧会に足を運んでいます。
    (プロフィル写真は夜の旧歌舞伎座。)

    メールは hanaotoko [@] zoho.com まで
    (文字の間のブランクとカッコをはずして下さい)
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

坂田藤十郎襲名披露公演

中村鴈治郎改め坂田藤十郎の襲名披露公演を見てきました。
知り合いが「曾根崎心中」を一押ししていたのと、またこの演目を
見たことがなかったこともあり、これはいい機会と久しぶりに歌舞伎座に
出かけてきました。

幕開け、梅玉、時蔵の美しい舞踊が終わり、「夕霧名残の正月」。
正月のTVではこの演目のさわりを放映していたと思う。
最初こちらの耳が慣れていないため、藤十郎の台詞回しがうまく聞き
取れず戸惑った(そのうち慣れたけど)。雀右衛門は、TVだと皺やら
なにやらがはっきり映ってしまってなんだかなあだったのだけれど、
劇場で遠目に見るとまこと美しい傾城で、何でも鮮明に映せば
良いというもんじゃないわと痛感。
藤十郎はこってり艶と愛嬌のある色男。劇中にミニ襲名口上が
組み込まれていてちょっと得した気分だった。
「奥州安達原」は主役が福助で、劇中泣く場面がやたら多いのだが、
泣き声が一本調子な超音波のようで、ずっと聞いていると段々頭痛が
してきてしまった…ううむ。
吉右衛門がスケール大きく華のある悪役で実に恰好いい。
「曾根崎心中」。
演出が自分がこれまで見てきた歌舞伎とは全然違うことに驚いた。
自分が歌舞伎を見るときは、ストーリーや役者の芝居に気持ちを震わせる
ということがあまりなく(除勘三郎)、どちらかといえば伝統の様式や
型を余裕を持って楽しむという感覚でいた。しかし上方の演出による
この舞台は、まるで現代劇のような生々しさや熱を持っていて、見ている
こちらがうろたえる位に心に迫ってきた(徳兵衛が衆人の前で辱め
られる場面など)。
かといってひたすらシリアス一辺倒なのではなく、緊迫する場面でも
どこかに笑いを取る演技が挿入されていたりして、お客をきっちり
楽しませようとするその精神に感心した。
初めて見た上方歌舞伎だけど、台詞回しも演出も江戸の端正な様式美
とは全く対照的で本当におもしろかった。演者さん達も違っていて
全然私の知らない人ばかりだけど、また見てみたい。
なお、さる筋の情報によれば、藤十郎さんの声が聞き取りにくかった
のは喉の不調のせいらしいです。また完調の時に見たいな。

しかし、徳兵衛が床下にひそみ、無言のアクションでお初に心中の
意志を告げる場面で笑いが起きたのには…。
おばちゃんそこ笑う場面と違うでー。
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

日本人の誇り~歌舞伎の魅力

博多座に扇千景参議院議長の旦那さんが襲名披露公演にやってきた。そう、中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露興行だ。なんと坂田藤十郎の復活は231年ぶりだという。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。