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  • blog “夢の巷”
    日々の感想文。

    エレファントカシマシのファンになって1○年。しかし最近はチケットがとれにくくなってきたためめっきりライヴには行かなくなってしまいました。
    近年は歌舞伎マニアと化すが、新歌舞伎座も開場し歌舞伎熱もやや沈静化。

    好きな役者さんは播磨屋=中村吉右衛門、中村歌六、中村種之助、中村米吉。萬屋=中村時蔵、中村梅枝、中村萬太郎。音羽屋さん、大和屋さん(三津五郎さんの方)も好き。上方の松嶋屋、山城屋さんもいけます。

    一番深く関わっているのは美術。ジャンルにこだわらず展覧会に足を運んでいます。
    (プロフィル写真は夜の旧歌舞伎座。)

    メールは hanaotoko [@] zoho.com まで
    (文字の間のブランクとカッコをはずして下さい)
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エレカシ三昧その2

エレカシシャッフル大会をしていて思い出した。

昨年12月のリキッドで「凡人」がはじまった時、
「これ、『甘い夢さえ』だよね・・・まさか『凡人』な訳ないよね」
と、ほんの一瞬混乱した頭で考えたんだった。
嬉しすぎる誤算。

登場した宮本の、得も言われぬ空しげな表情を見て釘付けになった。
短くても充分満ち足りた空間だったな。
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エレカシ三昧

なんでこれまでやらなかったのか、iPodでエレカシシャッフルプレイ。
昨日外出時に初めて試してみました。ちょっとたまらん体験で、たぶん
端から見たら挙動不審な人物になってたと思う。
時代によって差はあれ、エレカシの曲が身体の隅々まで馴染んでいるのに
我ながら驚く。

外出自体は4時間ほどだったが、この間曲が全然被らないっていうのは
考えてみると偉大なことかも。フル充電したバッテリーをほぼ使い切ってしまった。
ランダム再生でも、比較的エピック時代の曲が多く再生された。
10数年前の曲でも全く古びて聞こえないのが凄い。たぶん、これから20年、
30年たっても時代に左右されず残っていくんだろう。こういう普遍性だって
立派な「ポップ」だ。一時流行するだけがポップじゃない。

うちのiPodに入っていないアルバムが何枚かあることに改めて気づいた。
理由は様々。
シングルだけでリリースされた曲も併せて、今度全部入れてからランダム
プレイをしてみよう。エレカシの歴史の長さと振れ幅の大きさを改めて
実感するために。
知っている曲と、また違った出会い方をするために。

ネタメモ

書こうと思ってたけど書けてないネタいくつか。

・美術市場での中国現代美術ブーム(テレビで見た)
 →インテリア・アートちゅう分類を作ったほうがええんと違いますか?
  アート壁紙とか(笑)。もはや現代美術の歴史=市場の歴史に
  なってるね。

・フィギュアもアートだと主張する人々(オタクの一部?)について
 →いや別にいいんですけど、そういう人達ってフィギュアはアートで
  あると自己申告すれば自然とそれがアートになると思ってるんすかね。
  そうだとしたらそういう人たちにとってのアートの定義はなんなの
  だろうと思います。
  まず素朴な疑問として、なんでサブカルって分類じゃダメなんで
しょうか?
  ゲージツを持ち出すあたり、冠つけて世間から真っ当に見られたい
  という下心があるように見えて、切り込み隊長じゃないけどまず
  世間と自分の趣味との距離感を計る客観性を持てよ、と言いたく
  なってしまう。
  とにかく、自分の居場所を確保するための言説にやたら芸術や表現の
  自由を持ち出すのは安易過ぎると思う。ちょっと楽(らく)し過ぎ
  ではないかと。

コレクターになりたい

金と暇が許せば、文具コレクターになりたい。
文具は実際使ってみないとその特徴はわからない。試してみて、それぞれ
の個性を知り、その上で自分にぴったり合うものを使いたいのだ。
よくコレクターアイテムになる時計やカメラといったメカニカルなものも、
機能以上に実は感覚的に訴える魅力が大きい。
そして、文具にも同じことが言えると私は思う。
それぞれの質感、触感。日常、手を使って用いる道具だから、生理的な
感覚に合った、自分にとってベストなものを使いたい。感覚に合う、
合わないだけで使用頻度が違ってくるから決して侮れない。そのため、
できるだけ多くの種類を試したいのだ。
(それって本末転倒してない?というツッコミはなしね。)
今はノートの紙質が気になっている。シャープペンシルやボールペンを
使っている分にはほとんど差はないが、万年筆を使う場合インクとの
相性の良し悪しがはっきり出るので、自然ノート選びにも慎重になる。

文具にも新作リリースがあり、規格変更があり、廃番になるものがあり、
いつまでも同じものがあるとは限らない。この世界もなかなか奥が深い
のである。
それに気づいてしまったら、もう文具マニアへの道に踏み込んでしまっ
たも同然。文具店にいるだけで陶然となれる特異体質まであと一歩だ。

そんな人いませんて!

新聞の連載小説を読んで思ったこと。

文中で女性の語る言葉が「~わ」「~よ」で結ばれている場合の多いことよ。
私これまでウン年間生きて来ましたが、こんなしゃべりをしている人を
実際現実には見たことがない。あ、近い例が約一名いたか。それは大人に
なり損なった元オンナノコの中年女性だったが(註:私がかつて多大なる
実害を被った上司なので表現辛め)。
かつてならいざ知らず、これをいまだに女性話語のスタンダードとして
用いるのは実際の話どうなのよ、という気がする。
ま、出てくる女性がすべて「~でね」「~だよ」な調子で喋ってたら
人物がすべてモノセックス化してキャラクターの描き分けが難しくなる、
ってことなんだろうな。だとしたら、これは一種暗黙の約束事として
文学の中だけに存在している架空の話法といえるかもしれない。それに
しても同時代の物語として読むにはけっこう違和感があるんで何とか
ならないもんか。
そういえば、自分がテレビドラマの脚本にリアリティを感じるのは、
女性がそんな言葉遣いをしてない作品だったりする。

いや、それとも私がシモジモ過ぎて、そんな日常会話を交わす人を見た
ことがないだけなのか(笑)。今も太宰の『斜陽』みたいな喋りをしてる
人がいたら会ってみたい気もする。たぶん、五分と会話は続かないだろうけど(笑)。

久しぶりに

まっとうな忙しさを味わっております(笑)。
バカヤロー!と叫びたい瞬間もたまにあるけれど、何がなんだかわからない
ままに激流の中に放り込まれる状態と比べたらまだましかも。
先が見えなかった仕事も徐々に片づいて、何となく予定の先が見えてくると、
仕事や雑用もそれなりに流れ始める。それでも年末からの用事もいくつか
あって、積み残したままずーーーーと心に引っかかっているのだけれど、
それを除けば今は身辺が整頓されていく気持ちのいい状態なのかもしれない。
この状態が瞬間で終わりませんように!

シケた話はよくないね

娑婆に帰って参りました~ (満身創痍ですけど。)
サボりまくってましたが、今日からちゃんと更新します。
ちょいと息抜きに出かけてくるか。

書店のある街が好き

新宿は大きな街だけれど、充実した書店が意外なほどなかった。
よく知られている紀伊国屋は、レイアウトが雑然としていて判りづらいし、
マニアックな本は品切れしていることが多くてあまり好きではなかった。
地味だけど充実していた文具専門フロアを去年閉めてしまったし。
昨年秋にジュンク堂が出来て、新宿東口の書店環境は劇的に改善されたの
ではないだろうか。
ジュンク堂新宿店のフロアは2階のみだが、メインの通路は広いし、アクセス
しやすい分類・配列になってるし、びっくりするほどコアな本まで置いて
あるし、実に素晴らしい!
紀伊国屋南口店はJRから遠すぎるし、ジュンク堂のためだけに池袋まで
足を伸ばすのは正直おっくうだったのだが、これで神田までいかなくても
新刊書が買える。うれしい。
下のフロアがロフトというのも、文具好きにはたまらん環境だ。
東口の文具難民がこれでようやく救済されたというものだ。
これくらい洒落た書店や文具店がもう一つづつくらいあるとといいのにな。

宿題のない国に行きたい(小学生かよ)

新しい手帳の効果をみる間もなく、仕事がレッドゾーンに突入している(笑)。
諸事情重なったせいで絶望的な進行状況にあるのだが、正直な話今の状態では
ジタバタする気力も起きない。自分史上最大のやっつけ仕事になりそうな悪寒、
いや予感。
気分はすでにドナドナであるが、そうも言っていられないので片道の燃料
積んで飛び立ちます。生還を祈っていて下さい。
ぶ~ん。

奇妙な体験その2

窓からライオン、ほどではないけれどちょっと不思議な体験。

ある日、銀行脇のATMコーナーに立ち寄った。
その日は五十日(ごとおび)で、昼時にはすでに順番待ちの長い行列が
できていた。
まとめて用件を済ませる人が多いのか、列はなかなか進まない。
もう5分近く待っただろうか。蛇行する行列の、折り返してこちらに
向かって並ぶ人の中にいた女性に目がとまった。

中年の女性だった。洗練された服を着て、すこしきつめの表情が
猛然と働く人の雰囲気を醸し出している。
小さな会社の経理でも任されているのだろうのか。とはいえ特に
人目をひくほどの華やかさがあったわけではない。
その女性は書類の入った封筒を胸に抱え、待ち時間の長さに苛立ちを
あらわにしていた。

と、彼女は持っていた封筒のなかからA4サイズほどの紙をひっぱりだし、
縁の部分を細長くちぎって、
それを素早く、
食べた。

一瞬のことで気づいた人はいなかった。
女の子が持ち歩いているお菓子を暇つぶしに食べているみたいにごく自然な
振る舞いだった。
苛立った時は、紙を食べると効くのだろうか?
それとも、彼女はそこまでお腹がすいていたのだろうか。
街で出くわした、ウソみたいな、本当の話。

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手帳探し

文具に対する凝り症が定期的に起こる。今は世の趨勢と同じく手帳ブームだ。
だが、流行の「手帳で夢をかなえる!」といったポジティヴな発想からでは
ない。今の自分から逃れたいという一種の強迫観念だ。
年初、新しい手帳を用意すればそれだけで行動や性格が変わるという幻想が
私をとらえて放さない。そして新しい手帳を使いはじめても、手帳ごときで
魔法のように人格が変わる訳がないという現実にすぐさま直面し、落胆する。
しかしそれには懲りもせず、どこかに自分に最適なシステムがあるのではと
多少の苛立ちを覚えながら手帳の海をさまよい続ける。この繰り返しだ。
それなりにコストはかかるが極めてお手軽な自分探し。
年末年始、文具店の手帳コーナーで長時間立ちつくす人達も、そんな気持ちに
追われ続けてるのかもね。

凡人~散歩き~@東京大学

いつか宮本氏に知らせてあげようと思っていてすっかり忘れていたネタ。

国立大学である東京大学も昨年だかに独立行政法人化した訳ですが、
法人となったからには国民へのサービスをこれ図らなければ、ということか、
以前ならしかるべき機関の紹介状をもって行かねばならなかった本郷の
総合図書館が、今は学外者でもフリで入れるようになりました。すばらしい。

昭和3年竣工の重厚な建築にも圧倒されますが(そんじょそこらの大学では
かなわない格調の高さ)、貴重な蔵書を利用できるのがポイント。
宮本氏も興奮するに違いないかの鴎外先生の文庫もあります。
興味ある方はそぞろ歩きを兼ね、本郷までお出かけになってはいかがでしょう。
(東大構内の散歩もおもしろいよ。)

東大総合図書館URL
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/

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最近のヘビロテメニュー

しばらくiPodを使っていなかったが数日前からまたぼちぼち聞きはじめた。
今ヘビロテしてるのはエレカシ『生活』。単純だけど恵比寿の「凡人」が
きっかけだ。あの恵比寿ライヴは自分の中でもお宝体験になった。
はじめは後半の「偶成」「遁生」が自分の中で圧倒的メインだったが、久々に
聞いてまず「男は行く」「凡人」の二連発にしびれる。そして締めの「月の
夜」「晩秋の一夜」にしみじみ。
ちょうど二曲づつ組になって展開していく絶妙の構成だなと思う。序盤の
雰囲気を切り替えるのが「Too fine life」で。
この世界に浸ると2や3すら軽やかに思えてくるから不思議だ。
当分『生活』のヘビロテは続くと思う。

早く受信料支払い止めなきゃ

今問題になっているNHKの番組改変問題、数年前にちらっと聞いたことがある。
現場では有名な話だったんだろう。番組制作を外注化した頃からNHKは変わり
はじめたんだと思う。
ニュースの中でわざとらしくNHK関連の企画を取り上げるのはやめろっつーの。
民放に負けじとjaニーズタレントばかり使うのはやめろっつーの。
あのプロジェクトXも内容が中立的かといえばはなはだ疑問だったりするし。
VHSを取り上げた時もきれい事の話ばかりで、Soニーに対する熾烈な工作が
あったらしいのに、それには全然言及してなかった。企業に対する配慮とか
規制がかなりあんじゃないの?
「NHKアーカイヴス」なんかをたまーに見たりすると今の番組との落差に
びっくりするけど、今ではこういう番組は作れないんだろうな。
あまりテレビを見ないので、受信料支払いもとっととやめたいんだけど、
うちは自動引き落としなんでどうやって止めたらいいかわからん。窓口は
電話してもいつも話し中だし(笑)。
自動引き落としをやめる方法を知ってる方、私に教えて下さい。

浪曲だってコールアンドレスポンス

今日、国本武春さんのミニライヴを見てきた。
三味線でロックやブルーグラスのフレーズを弾いてみたり、浪曲の語りの
間にロック調の歌を挟んでみたりとさまざまな工夫をこらし、今様の浪曲を
つくろうとしているらしい。
ひとしきり演奏した後、皆で浪曲の「かけ声」を練習した。いや、させられた(笑)。ご本人のお手本の後に、台詞やうなりの間合いをはかって全員一斉に
かけ声を掛けるのだ。
登場の場面では「まってました!」、演目を述べて三味線に入ったら
すかさず「たっぷり!」、聞かせどころのうなりの後に「大統領!」など、
短い場面にも関わらず、その掛声の豊富なことといったら!シチュエーションに
応じて叫ぶ内容もいちいち変わり、見る方はそらもう慌ただしいったら
ありゃしない(笑)。
かつての浪曲は他の演芸には見られないくらい掛け声、つまりお客の突っ込み
が入る芸だったという。昔のお客はただ芸を見る人ではなく、オレも私も演目に
参加するのを楽しみにしてたんだろうな。

・・・とまあここまで書いてきましたが、今日感じたことは

浪曲はやっぱりマイクなしの生声で!
浪曲はブルーグラスよりもリズムアンドブルーズ!
でした。

国本さんにはいつか初期エレカシを聞いてもらって感想を聞いてみたいと思った。

阪神タイガース展@大阪歴史博物館

カテゴリは美術というより歴史、いや「関西」か。

大阪歴史博物館には昨年夏に「松本喜三郎展」を見に行ったばかりだが、
ここがまたすごい企画を立ててくれた。
「ファンと歩んだ70年 阪神タイガース展」(開催は2/23~5/9)。

「ついにきたか(笑)」と思ったが、解説によれば、阪神タイガースは
大阪野球倶楽部として誕生以来今年で70周年を迎えるそうで、その機会を
とらえての展覧会のようだ。
関西人のDNAの構成要素といわれるタイガースなので、これはもう博物館が
堂々主催すべきテーマだと思うが、チラシには外部の反応を意識してか
「えっ?博物館でタイガース!?」と遠慮がちなコピーが添えてある。
いずれにしても大阪以外ではありえない企画なだけに、ちょっとだけ
ウケてしまった。

ちなみに私は巨人が嫌いだ。
一方、阪神ファンの業にも似た愛の深さにはものすごく興味がある。
展示から愛がダダ漏れになっているに違いないこの展覧会は一見の価値が
あると思う。年度内には絶対に見に行こうと決めた。
興味のある方は是非足を運んでみて下さい。

これってトンデモ?~ネットとオカルト文化

年末、ちょっとおもしろい体験をした。
たまたま乗ったタクシーの運転手さんが、大して話もしないうちに
私の職業を当てたのだ。話し方になにか特徴でもあるのかと聞いたら、
そういうのではなく、私自身からその職業独特の波動を感じるのだという。
マジかよ?

ウソか本当か判らないにしても当てられたことは事実なので、興味を
持ってちょっとばかり質問をしてみた。
その運転手さんは一見オカルトマニアやカルト信者風には見えなかったが、
話題がなぜかフリーメーソン(!)に移ると、彼は途端にメーソンの
教えと彼らの陰謀について別人のような熱弁をふるいはじめたのだ。
そう関心のない話題でもなかったので、こちらがあいまいなあいづちを
打ち続けていたら、彼は突然私の素性を気にしはじめた。
別に心配しなくても誰もメーソン会員じゃないっちゅうねん。

疑いを持った瞬間に声のトーンが落ち、ヒソヒソ話風になったのが、
いかに彼が真剣にその話を信じているかを示していておもしろかった。
私としては話題そのもの以上に、ひたすら熱く語る彼の運転の方が気に
なってしかたなかったのだが。

聞くとそれらの情報は主にインターネットを通じて調べ、またネット書店
で本なども買って読んでいるという。
いわゆる「逝っちゃってる人」ではなくて、非常に真面目な関心を持って
メーソンについて知りたいと思っている人だというのが伝わってくるだけ
に、なんとリアクションしていいのか判らなかった。
インターネットによってオカルトが一般に深く浸透するという実例を見せ
つけられたようで、ある意味大きな衝撃を受けた奇妙な体験だった。

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大阪=アメリカ南部?

憂歌団「憂歌団」を聞きながらノリノリ(笑)で晩ご飯を作る。
ずいぶん前に買ったまま忘れていたのを思い出し、ようやくiTunesに
入れたのだ。
木村さんの声が若い。ブルーズだけど声がカラっと乾いてる。湿度のカケラも
ないからどんなどん底生活を歌っても恨みがましい歌謡曲にはならない。
リリースが75年なんだけど、歌謡曲からは何万光年も隔たった、たぶん
当時としては驚異的な楽曲だったと思う。歌から見える光景がもう全然
日本じゃない。かといってそこはアメリカでもなくて、彼らだけの場所
・・・それって大阪か??
大阪がそんな無国籍な場所かどうかはよく知らないけど、とにかく
絶望までがあっけらかんとしている感じがすごく好きだ。(とかいって
実は憂歌団のアルバムは3枚目までしか聞いてないんだけどね。はは。)
このアルバムでは「おそうじオバチャン」が最高。後の曲は当時女性団体が
差別だと抗議してたけど、聞くと半端には物を言わせない脱力感とリアリ
ティがあるぞ。ほかにも「嫌んなった」「シカゴ・バウンド」「ドツボ節」
など名曲が満載。

前に大阪に行った時、夕暮れの殺風景な土手道を延々歩いたことがある。
こういう風景の中でなにか叫ぼうと思ったら、ぴったりくるのは演歌
じゃない、涙じゃなくて乾いたブルーズだ、と思った。
ということは大阪=アメリカ南部なのか?(すごい安直な連想・・・)
私にとって関西はまだまだ奥が深すぎる。もっと足を運んでいろいろ歩いてみないとな。

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エンケン様、お大事に

エンケンこと遠藤賢司さんが、年末のライヴリハ中に左目を打撲し、
網膜剥離をおこしてライヴは延期、ご本人はただいまご自宅にて
療養中とのことです。久しぶりにオフィシャルサイトをのぞいて
びっくりしました。
今はただエンケンさんのご快癒をお祈りするばかりです。

こりゃ3月の復帰ライヴにはどうにかして参加しないと。元気になった
エンケンの「不滅の男」を聞かないことには今年は明けんだろ。

http://enken.com/main.html

ROITAN~Ju-Ju Tantrum(kangaroo noto records)

先日の、キングブラザーズワンマンライヴに行った時に買ったROITANの
「Ju-Ju Tantrum」をようやく聞いた。
この音源が出た時のROITANはアサコ(Dr.)とジェフ(g.)の2ピース。
しかし昨年夏頃?アサコさんが抜けて、かわりに元キングブラザーズの
ドラム、ジュンが加入している。ちなみにキングのワンマンライヴ二日目
には新生ROITANがゲストとして出演した。
アメリカのBULBレコードからのファースト「ROITAN」は、ガシャガシャ
したチープな手触りの演奏に地獄からの使者(笑)ジェフのシャウトが
響く暗黒っぽい出来だった。しかしこのセカンドは、音は相変わらず
ハードだけど響きがクリアになった分ポップなカッコ良さが増している。
ジェフのヴォーカルはときどき一本調子に聞こえなくもないけど、
ハスキーなアサコさんのコーラスが入ると、陰翳が増して体温がぐっと
下がる感じ。音は熱いんだけど、そこだけクールに聞こえる。奇妙な日本
語詞の「Stogie」がいい例。後半、突き放すようなダルなコーラスが
カッコ良すぎ!
ただ全体的に、ファーストの「Allbacks(Slight Return)」(オッサン
パワ~♪の曲ね)や「Riverboat」のようなキャッチーな曲がちょっと
少なめなのはさびしいかも。
タイトルのせいかオカルティックな印象すら受けるダークでハードな
音だけど、それがいつか癖になって頭の中でリピートし始める…ヤバい。
でも、メンバーが代わったので次の音源はきっと全く違った音になるんだ
ろうな。たぶんジェフの暑苦しい感じが前面に出てくる予感(笑)。
期待と不安、半々で次回作を待つ!

レスをぶら下げられないので

こちらに書かせて頂きます>Kさん
コメント実験成功してます。ありがとうございました。
こっちスタイルの方が向いているってそうですよね・・・自分でもそう
思います。
ウーさんのコメントにもあったけど、やはり他人の絡みづらい文章を
書いてるんだよなあ、自分(^^;)
そんな自分にとって、Kさんのスタイルはとっても参考になります。
今後ともどうぞよろしくです。

blogと掲示板

blogを始めるまではとある掲示板に日々のつぶやきを書いていました。
そこではほとんどの文を自分が書くという(実質blogな)状態が続いて
いて、他の人のレスはたまにつく程度でした。
それなら最初からblogで書いた方がすっきりするじゃん、と考えたのが
ここをスタートさせたきっかけです。
掲示板は見る人に対してすべてのレスがオープンにされます。それに対し、
blogは記事だけをオープンにして、コメントはサブジェクトのみ表示と
いう相対的にクローズドな形式にすることができます。
衆人観衆の元で書き込む掲示板方式に比べると、blogの方がまだ1対1感覚で
気楽にコメントできるというメリットがあると考えました。
始めてまだ数日しか経っていませんが、掲示板と比べて何か気分的な違いが
あるでしょうか?>読んで下さってる皆さま
よかったら(こっそり)教えて下さいな。(「秘密」にチェックを入れると
私にしかそのコメントは表示されません。)

続きを読む

年末年始はやっぱり格闘技

昨日は終日だらだら。
夜、闘魂祭りを見る。年末年始のテレビはなぜか格闘技優先だ。
年末、新宿ロフトでの銀杏イベントで流れていたような新日プロ名勝負集が
ダイジェストで放映された。ながら視聴だけど、時々テレビに釘付けになる。
チョチョシビリ戦、懐かしい~。サルマン・ハシミコフの水車落とし
なんてのもあったな・・・あの頃すでに新日本プロレスの凋落が始まって
いたんだろうな。
77年のモンスターマン戦を見て驚いた。猪木がすでにパワーボムらしき
技をフィニッシュに使ってる!
アナウンサーは「変形パイルドライバー」と呼んでいたけど、フォールに
いっていないだけであれははほぼパワーボムだった。
とっさに出た技なんだろうけど、猪木恐るべし。

メインの棚橋vs.中邑は、中邑勝利。そんなに華のある選手同士の試合だ
とは思わなかったけど、中邑の痛そうな表情の方がよりリアリティを感じさせて好き。
今のプロレスの位置を表しているのか、他の格闘技イベントと比べると、
観客のテンションがそれほど上がってないように見えて残念。自分だって
今の新日の試合を何がなんでも見たいとは思わないもんな。

K-1かPrideかといったら、そりゃもう圧倒的にPrideびいきで、このところ
毎年のように年末のテレビを見ている。立ち技だけの勝負は力任せな感じが
してつまらないし、K-1の、どう考えてもヨワヨワな選手を平気で投入して
くる・勝負にいちいちストーリーを持ち込みたがる、などの点が嫌いだ。
今年のPrideは桜庭が欠場してがっかりしたけど、瀧本の試合に緊迫感が
あってすごくおもしろかったし、ミルコのリベンジもヒョードルvs.ノゲイラ
もド迫力で楽しめた。
K-1は曙の試合を確認するために一瞬見ただけ。結果はやっぱりね、って
感じ。
戦闘竜の試合には武蔵丸らが見に来ていたけど、曙の試合を見に行った
関取衆がどのくらいいるかが気になってしまった下世話な私でした(笑)。

年賀状

今年の正月は、年賀状を書くことから始まった。これぞ賀状本来の
あり方だろうが、やはり出す物を出していないとおちつかない。
年々簡単になっていく書面を見るたび、また欠礼の葉書を貰うたびに
互いの年齢や忙しさを実感する。
毎年この時期は、会わなくなって久しい知人への賀状をためらいながら
書いている。年一回のやり取りをなかば惰性のように続けているが、
これを止めてしまえば切れてしまう縁かと思うとやめられない。

以前、無記名の賀状を貰ったことが二度ほどある。故意ではなく、
ただの書き漏らしなのは一目瞭然だったが、筆跡をどれだけいろいろな
角度で眺めてみても、結局誰の文字かはわからなかった。
差出人がわからぬので、返事の出しようもないのだが、それで特に
誰と気まずくなるということもなかった。
重いようでいてその実軽い年始の挨拶。
面倒だが欠かせない冬の楽しみ。

太平洋序曲

ジョン・ワイドマン作、スティーヴン・ソンドハイム作詞・作曲、
宮本亜門演出の「太平洋序曲~Pacific Overtures~」が現在
ブロードウェイで上演されている。日本人演出家の手がけた作品が
ブロードウェイにかかるのは前例のない快挙だという。私は2002年の
新国立劇場での再演を見て泣きそうになるほど心を揺さぶられた
ことがあり、今回のブロードウェイ版の内容や批評にはとても興味を
持っていた。

なかでも気になっていたのは、初演・再演とも国本武春の務めた
狂言回し役を誰がどのように演じているかだった。再演版を見た時に、
彼の浪曲を感じさせる語りや節回しこそが、作品をスムースに進行
させる上で重要な意味を持っていると思ったからだ。
調べてみたらブロードウェイ版の役者はユニオンの関係もあってか
アジア系アメリカ人がほとんどで、狂言回し役もB.D. Wongという
中国系の役者さんが演じていた。このキャストでは、あの小気味良い
大衆芸能調の口上は聞かれないだろうし(つーかもともとの詞は
英語だし)、従って作品全体が全く違った印象に仕上がっているの
かもしれないな、と思った。
彼の地では、2002年の日本版と比較して、それを再び英語版に移し
替えることで決定的な何かが失われてしまったとも評されている。

原作こそアメリカ人の手になるが、扱うテーマは日本の近代化=
西洋化がいかなる形で始まったのか、そしてそれが日本に何を
もたらしたか、である。西洋諸国の圧倒的な力に押され、日本は
半ば強いられる形でアメリカをはじめとする五か国と国交を持った。
この不幸な関係から生ずるひずみや摩擦と、それが現代に到る
歴史に落とす影を、宮本氏はあくまで軽やかに、しかしはっきりと
斬新な演出によって描き出した。
この作品を、普遍的な異文化衝突の問題を扱ったものととらえるか、
あるいは現代の日本に生きる人間が「われわれはどこからきたのか」
を問う作品と考えるかでは、見え方が全く違った物になるのだろう。
それは観客だけでなく演じる側にとっても同じなのかもしれない。
いくつかの劇評を拾い読みしながらそんなことを感じた。

実際の舞台を見ないですごく適当な事を書いているけれど、出来れば
ブロードウェイ版を見たいし、2002年再演版も再見したい。せめて
どこかのテレビ局がこれらの舞台を放映してくれないものだろうか。
日本にとってとても現代的な問題を扱っていると思うんだけどなあ。
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